総務・若手・広報合同研修会

 12月9日、浜の里において、広報委員長 安田 正志 氏による演題『温故知新「日本人の心や魂そして文化を訪ねて」』との講演が有りました。

 当初より「当日参加者が10数名だったらどうしよう」と心配しておられましたが、なんと70名もの参加。地元の麦垣町からは約20名、それに甥の県会議員や市議会議長も加わり、会場の椅子が足らないくらいでした。

 演題を見てわかる通り、盛り沢山のテーマ。これをまとめ上げられた教養に脱帽です。先日急逝された奥様の事もあり、平家物語の「諸行無常」を交えて語る日本文化の奥深さ。明治開国から弱小国家だが日本という国の誠実さ。そして第2次大戦では敗戦したもののその後世界が示した日本への敬意。現在ますます混迷を続ける世界において、これを救うのは日本ではないかとの叫びを受け止めました。

総務委員長 上灘 二郎